元日に能登半島地震、2日には羽田C滑走路でのJALと海保機の接触事故。新年早々、日本社会に暗い影を落とす辰年の開幕となりました。
被災地に物資を届ける海保機でお亡くなりになられた方々、震災によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますと共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

今年は、世界各国で選挙イヤーの年となります。アメリカ大統領選「もしトラ」有り、無しリスクや「ロシア、ウクライナ」「イスラエル、ハマス」紛争による資源の高騰など、各国の動向が気になる所です。
今までも外部要因の影響は様々で、リーマンショックでは「人・もの・金」のうち金が止まり商品の需要がなくなった。コロナ禍では人とモノが止まり部品の供給が削減され商品在庫がなくなった。現在はデジタルに目が向けられニューノーマルが形成され、環境やDXが大きなトレンドとなっている。

これら情報が溢れる時代の中、KOUWAは精度の高い情報をキャッチしながら次世代分野のシェア拡大に向け、試作開発から量産まで迅速に対応します。

「新しい事が楽しい、変化が楽しくなる」　
こんな社風から顧客の開発品、難易度の高い高精度品、特殊素材、複雑形状や多工程など、技術職人の今まで培った経験を活かした一貫体制で、生産しております。

これらの取組は、全社員の個性で創造し作り上げたモノ、発想あふれる社員たちと育んできたものです。
そしてお客様との間に絶対なくてはならないもの、それこそが「信頼関係」だと思います。

「奮い辰」年、皆様に弘和テックの技術と信頼を届けていきたいと考えております。

2024年1月吉日
代表取締役　林　俊信